お風呂上りに、ビッショビショの状態でも水を瞬時に吸ってくれて、
足裏をカラッと爽快にしてくれる。とっても快適な珪藻土バスマットなんですが、
3年ほど使って給水が悪くなってきて、割れもあったので新しい珪藻土バスマットに変えました。
ウチで使っていたバスマットはこちらです。
そんな使い古したり、割れたりして使えなくなった珪藻土バスマットの
処分方法や再利用の方法をご紹介いたします。
処分方法
陶器と同じ扱いで不燃物として処分する。
私の地域では陶器は燃えないゴミとして処理するようになっています。
それぞれの地域によって陶器類の処分方法が変わると思いますので、
地域の方法に沿って処分をしてください。
再利用方法
乾燥剤として使う
珪藻土は吸湿性が高いので、適当な大きさに割ったりして
そのままの状態か通気性の良い袋などに入れて、キッチンや洗面台の下、
クローゼットなど湿気が気になる部分に置いておくだけです。
適当な大きさに割って
袋に入れて
口を縛ります。
適当な大きさに割って不織布の袋に入れて流しの下に入れてみました。
珪藻土が乾燥剤として使える仕組み
日本では古くから使われていて、耐火性と断熱性に優れているため、
蔵などの壁在として使われていました。
また、珪藻土を焼き固て七輪の材料としても使われています。
珪藻土は藻類の一種である珪藻の殻の化石からできていて
主成分は二酸化ケイ素(SiO2)となっています。
英語では二酸化ケイ素をシリカ(silica)といいます。
そう乾燥剤のシリカゲルの原料なのです。
珪藻の殻の大きさは0.1から1ミリメートルの大きさで、
その中に目に見えないほど小さな穴がたくさん空いています。
表面積が表面積が大きく水を吸いやすく、
成分構造的にも水を引き寄せやすい構造になっています。
消臭剤として使う
珪藻土は多孔質ということで消臭効果も期待できると思います。
こんな商品がありますので、珪藻土バスマットでも効果が期待できると思います。
作り方は、先ほど紹介した乾燥材を作るときと同じように
珪藻土バスマットをある程度細かく砕き、袋に入れて口を縛れば完成となります。
下駄箱の隅に入れておけば湿気も吸ってくれて
嫌な臭いを吸いっとってくれることを期待して置いてみました。
足のニオイが気になる人は珪藻土バスマットをハンマーでさらに小さく砕き、
袋に入れて靴の中に直接入れておくとイイみたいです。
珪藻土バスマットを細かくするときは粉が出るので、
マスクをして屋外での作業をおすすめします。
まとめ
・処分方法は陶器類と同じ方法で処分する。
・再利用するなら、乾燥剤や消臭剤として利用する。
割れてしまった珪藻土バスマットを消臭剤として再利用してみました。
珪藻土バスマットが割れたり、買い替えたときは捨てずに再利用することができます。
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